弊社はクライアントの2つの専利の有効性を確保できました。公開時間:2024-08-03 17:49 本件に係わる「回路基板用電気コネクタ」と「電気コネクタ組立体」の2つの特許は、日本では最大のコネクタメーカーであるH社の重要な特許です。無効審判の請求人は、特許無効審判手続を利用して2つの特許の有効性について争いました。クライアントからの依頼を受けた後に、弊社は積極的に対応を行い、全ての権利を確保できたという最良の結果を取得しました。
本案件のハイライト: 一つのケースでは、無効審判の請求人は、引例の図面のみを用いて、請求項における寸法関係の特徴を否定した。弊所はこれについて、全力的に図面における寸法関係の非唯一性及び本願における複数の寸法関係特徴の協同作用を主張した。もう一つのケースでは、明細書の内容と当業者の常識に基づいて、請求項を合理的に解釈をしたため、引例とを明確に区別し、実質的な違いを反映することができました。国家知識産権局は、弊所の意見を受け入れ、無効な決定を下し、最終的に上記2つの専利がすべて有効であることを宣言しました。 |